アマゾンで見つけた著者の名前が日本一長い本
いま、来週やる予定の編集会議用に企画書を作ってるんですけ、類書を参考にしようと思ってアマゾンで検索してみたんですよ。そしたらすごい本を見つけました。
著者名がすんげー長いの。こんな長い著者名見たことないよ。たぶん日本一長いんじゃないかな。
どれだけ長いかって?
1319文字だよ、
1319!!!!
この本ね↓
- 作者: 高島徹治,みなさん、こんにちは、資格コンサルタントの高島です。自分自身数多くの資格に挑戦し、幸運にも数多くの資格をゲットした経験をもとに、資格コンサルタント、能力開発コンサルタントとして、資格や勉強法についての情報発信をさせていただいています。「ときおり」テレビなどに、そして雑誌などの活字媒体には「しばしば」登場しますが、メインの分野は単行本の著作の発表です。ベストセラーはまだ出していませんが、準ベストセラーは何冊もあります。たとえば、『もっと効率的に勉強する技術!』(すばる舎)、『すごい「勉強法」』(三笠書房文庫)、『朝90分で稼ぐ人の仕事と生活成功ノート』(幻冬舎)『「寝る前30分」を変えなさい』(KKベストセラーズ)などなどです。こうしたソフトなテーマの本を書いてきた私が、わりあい固めの表現が多い資格分野の参考書の執筆にはじめて挑んだのが、本書の親本または兄本ともいうべき『資格取得スピード王が教えるeco検定1カ月合格術』です。出版社であるナツメ社さまのご理解で実現しました。この本の特徴は、マジメで枠にはまった本の多い資格本の世界に、くだけた平場(ヒラバ)の精神を大胆に持ち込んだことです。圧倒的な支持をいただいたとまではいえませんが、後発であるにもかかわらず、売れ行き1、2位を争う(公式本は除く)ご支持をいただきました。大手の書店様の何店かでは、出版業界で言う「旗」(売れ筋の本に立てるPOPの一種)まで立ててくださったほどです。前置きが長くなりましたが、本書『eco検定らくらく要点暗記&一問一答問題集』は、いま述べた本の姉妹本です。ただ、試験直前に使うことの多い問題集ですので、即効性を重視し、解説内容は(個性に走ることなく)、オーソドックスな叙述に徹しました。ただし、私らしい独自の勉強着眼点は、目立たない形で設けています。一つは、各ページの下にある「ひとことアドバイス」です。小さな文字で見にくいかもしれませんが、本書を利用するにあたっての独創的な勉強法のコツを書き込みました。かなりレベルの高い実戦的なポイントを書き込んだつもりです。また、本書は7日間の勉強での合格を目指していますが、各日の冒頭に「検定試験のツボはここ!」を載せています。これも、他の本ではあまり触れられていない、本書ならではのキモです。最後に、この本のもう一つの利点は、各日の末尾にある「重要ポイント&らくらく記憶」が、とても使い勝手がいいことです。ここでは、頻出項目だけをピックアップし、見るだけで頭に入るように図解しています。問題集としての利用に加えて、「ミニテキストブック」の役割も持たせました。この心がけは、問題の解答・解説文についても貫いています。解説には、その問いがなぜ○か×かだけでなく、その問題に関係する周辺の関連知識にまで言及するように意識しました。知らず知らずのうちに知識の幅が広がるように仕組んであります。『eco検定らくらく要点暗記&一問一答問題集』は、そんな本です。「著者より」という項目に甘えて、宣伝のし過ぎではないかと、やや心配です。もし、ご指摘なさりたい点があれば、レビュー欄や私のメール宛(本書奥付に記載)お寄
- 出版社/メーカー: ナツメ社
- 発売日: 2010/10/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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アマゾンの仕様上、書籍タイトルと出版社名の間には著者名や訳者、監修者の名前などが入ることになっています。なので、上記リンクの「みなさん~お寄」の部分は名前ということになります。
Wordにコピペして文字カウントしてみたら、文字数が1319もありました。
修正されてしまうかもしれないから、念のためキャプチャも取っておきます。
上記画像中央の青文字(ハイパーリンク)部分が著者名です。
見てもらえばわかるとおり、本来著者名を入れるところに著者の自己紹介と本の内容紹介が入れてあるっていうのが本当のところ。
で、なんでこんなことをしているのかというと、たぶん検索した時に少しでも興味持ってもらいたいがためにやってるんだと思います。
本来、アマゾンで検索したときに表示される画面はこんな感じ。
書籍画像の他に書籍タイトル、著者名、価格、レビュー数とレビューの平均点が表示されるようになってます。
ところが、この著者名が日本一長い本の場合、こんな感じになるんですね。
著者名を入れるべきところに内容紹介文を入れているので、詳しい内容を利用者に伝えられる。提供する情報量を多くしているというわけ。
工夫ですね、工夫。
というわけで、なんかモヤモヤするぜっ!!という話でした。